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チームゲーム『オニミチ』

チームゲームというのをご存じですか?
日本でよく見かけるゲームは、競争ゲームです。
誰が早くゴールにたどりつけるか、誰が一番お金やカードをとったかetc
順位で勝ち負けが決まります。

チームゲームまたはコーポラティブゲームは、
欧米の学校や家庭で広く遊ばれている
競争ではなく協力してゴールをめざすボードゲームです。

日本版チームゲーム『オニミチ』を
Educational Future Centerのメンバーがつくりました。

チームゲーム『オニミチ』
チームゲーム『オニミチ』

ちぎり絵風で、日本の昔話に出てくる鬼がモチーフです。
目が見ひらいたコマに止まると、起きた鬼を1枚づつめくっていきます。
6枚めくると、起きて金棒をもった怒った鬼になります。
そこで、終了。オニが起きる前に、鬼の宝を5枚取り返さないといけません。

そして、ここが、チーブゲームの特徴。コマは1つです。
みんなで話しあいながら、コマを進めていきます。
分かれ道でどっちに進んだらいいのか。
ハシゴや鬼の傘など、道をまたいでワープするツールをどのタイミングで使うのかetc

最初は声の大きい子の意見が通るかもしれませんが、結果がでることによって、声が大きい子の意見が正しいわけではないことがわかってきます。
ただ、発言するだけと違って、何かを決めるということは結果を伴うのです。
一人で決めることは、不安が伴います。どうしていいか分からなくなるかもしれません。
ところが、メンバーの意見に耳を傾けてみるとどうでしょう?
思い切って人と違う自分の考え勇気を言ってみるとどうでしょう?
一人で考えるより、いろんな案が出ます。
皆でミッションを達成しゴールすることの達成感。
自己効力感ってこういうことなんじゃないかな?
自分が誰かかの力になる。自分ができない事も人の力を借りればなんとかなる。
小さい子も大きい子も大人もみんなで手を取り合って喜ぶ場面が多々見られます。
これが、競争ゲームとチームゲームの違い。

チームゲーム『オニミチ』は子供から150歳まで(鬼?)遊べるゲームです。
そんな『オニミチ』が体験できます!

私も先日、息子と息子のお友達を連れて、『オニミチ』体験ワークショップに行ってきました。
チームゲーム『オニミチ』の体験と、海外のチームゲームの体験
そして、ゲームの駒を粘土でつくりました。
息子がつくった駒は、太陽・地球・土星。
どんだけ科学好きなんでしょう(苦笑)
チームゲーム『オニミチ』

とっても楽しかった息子は、家に戻って、レゴでオニミチまで作っちゃいました!
チームゲーム『オニミチ』

次回は2011年1月30日(日)
①13時30分~15時00分
②16時00分~17時30分

■ 場 所:下北沢(EFC事務局)
     ①12時50分 下北沢駅西口改札に集合
     ②15時50分 同上

■ 参加対象者:0~150歳までのチームゲームが気になる方、遊んでみたい方。
       粘土遊びをしたい方、何か作って見たい方。

■ 参加費:小学生以下無料/小・中学生500円/中学生以上1,500円
     ※材料費・お茶菓子代込み。
 
オニミチ購入をご希望の方は、当日会場にて1箱3,000円で販売いたします。
2箱以上購入の方は、1箱2,800円でお求めいただけます。
     
■ 申込方法:zaki7monte@nifty.com 山崎まで
お名前・電話番号・メールアドレスをご記入の上お送りください。
※お子様とご一緒に参加される方は、人数と年令をお知らせください。      

オニミチの購入をご希望の方はこちら

【山崎 那菜】
1974年 福岡うまれ関東そだち
大学卒業後、CMや博物館の美術制作を経てブラジルへ渡る。
留学をきっかけに教育に興味を持ち、美術教室講師・保育園・幼児進学塾の絵画・造形講師としてこども達と芸術活動にいそしむ。
不登校や障がいのある子、ブラジルの貧困層のこども達とのふれあいから、自らの内面を見つめる重要さに気づき、表現アートセラピーを学ぶ。
日本の教育や社会をよりよくしていきたいと思い、アートと学びの道~表現すること=生きること~をのんびり爆進中。



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    この記事へのコメント
    三鷹市下連雀で子育て講演会します。
    初めまして、女性限定食事会サークルカッチェルのシンシアと申します。
    1月18日10時半から講演会「60点ママでいいんじゃない」を喫茶店ドライファルケンで開きます。
    頑張りすぎない子育て、田舎に学ぶのんびり子育てのススメなどについて、ブログ「お金をかけずに東大へ」作者ママゴン桜が語ります。
    実際お金をかけずに東大へ入った現役東大生や東大卒業生も経験を少しお話頂ける予定です。
    参加費飲食代込みで1,000円。
    今回の講演会に限り、子連れでも男性でも歓迎します。
    店を貸切にしたので、あと20人は来ていただかないと困ってしまいます。
    どうか、皆さんにおつたえいただけませんか。

    チラシは一部公共施設にもあります。
    詳しくは、「60点ママ」か「カッチェル」で検索いただくか、
    こちらへ。
    http://rikarika.tamaliver.jp/e147008.html#comments
    追伸
    福岡には7年住みました。
    Posted by シンシアシンシア at 2010年12月14日 07:09
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